2019年度から、情報処理センターから提供しているウィルス対策ソフトウェアをSymantec Endpoint Protection(以下Symantec)からESET Endpoint Protection Standard(以下ESET)へ変更します。お使いのOSによっては2019年度中にウィルス対策ソフトウェアの入れ替え作業等を実施していただく必要があります。2019年度中に入れ替えを必ず実施してください。
※ ESET はOSによって実際に導入するソフトウェア名が異なります。
新ウィルス対策ソフトウェアをダウンロードしたい場合は、こちらのページを確認してください。
変更計画
- 2018年度 (2018年4月~2019年3月) Symantecのみ提供
Symantecのみ使用できます。
- 2019年度 (2019年4月~2020年3月) SymantecとESETを一緒に提供
Symantecを継続して利用可能です。
同時にESETの提供を開始します。(2019年6月より)
- 2020年度以降 (2020年4月~) ESETのみ提供
Symantecは使用できません。
2019年度一杯を移行期間とし、その間にOS毎の対応を行ってください。ESETのインストーラー提供を開始しました。Symantecのインストーラー提供はまもなく停止します。
OS毎の対応方法概要(2019年6月以降実施してください)
以下はOS毎の対応方法の概要になります。ESETのインストーラー提供開始時に、詳細な情報をお知らせします。
Windows XP/Vista、
使用を終了してください。ESETは導入できません。Windows XPおよびWindows Vistaはサポートが終了していますので、使用しないでください。
Windows 7、Windows Server 2008/2008 R2
Symantecをそのまま利用してください。Windows 7Winsdows Server 2008/2008 R2向けにESETの提供はありません。Windows 7およびWinsdows Server 2008/2008 R2のサポートは2020年1月14日に終了しますので、その日までに入れ替えやバージョンアップデート等の対応を行い、Windows 7およびWinsdows Server 2008/2008 R2の利用を終了してください。2020年度以降、Windows 7の学内利用はできません。
2020年1月14日まで使用することが前提で新規にWindows 7をインストールする場合は、個別にSymantecのインストーラを提供しますので、ご相談ください。
Windows 8.1、Windows Server 2012/2012 R2/2016
Symantecをアンインストールし、ESETをインストールしてください。
Windows 10
全てのウィルス対策ソフトウェアをアンインストールし、Windows Defenderを有効にしてください。既にWindows Defenderのみを有効にしている場合は対応は不要です。Windows 10向けにESETの提供はありません。ESETをインストールしないでください。
旧バージョンからWindows 10へアップデートする際は、ウィルス対策ソフトウェアをアンインストールしてから行ってください。そのまま実施すると、アップデートが失敗したり、アップデート後に不具合が発生するなど、多くのトラブルが報告されています。Windows 10にSymantecがインストールされてしまっている場合は、アンインストールしてください。
Windows Server 2019
Windows Server 2019についてはWindows Defenderでの対応を検討してます。Windows Serve 2019の導入を検討している場合は、事前にご相談ください。
Mac
Symantecをアンインストールし、ESETをインストールしてください。ESETをインストールする前に、macOSを最新のバージョンへアップデートしてください。ESETは最新バージョン向けのみ提供になります。
最新へバージョンアップできない場合は、状況に応じて個別に古いバージョン向けのインストーラーを提供しますので、ご相談ください。
Linux
Symantecをアンインストールし、ESETをインストールしてください。提供対象のディストリビューションはUbuntu 16.04、RHEL 6/7、CentOS 6/7です。
その他の環境については個別にご相談ください。
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