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印刷してご利用の方へ: 本ガイドは情報処理センターホームページにある附属学校教員向けの新規利用者ガイドです。 情報処理センターホームページで見ることもできます。 ホームページメニューの「新しく本学に来られた教職員の方へ > 附属学校教員の方へ」にアクセスしてください。
提出いただいた「情報システム登録情報申告書(教職員用)」を元に下記の通り発行しています。
2022年度より、ユーザー名は氏名のローマ字表記(ヘボン式)を元に自動的に決定します。 ただし、現行のシステムの制約により8文字までしか設定できないため、一部が省略されて設定されます。
本学では、各利用者のメールアドレスは ユーザー名@kyokyo-u.ac.jp
となります。
本アカウントを使用して、下記のようなサービスにログインできます。
Webメール(Zimbra, Roundcube)
アカウント管理システム(KUE Account)
無線インターネット接続(KUE WiFi)
京都教育大学プライベートクラウドストレージサービス(KUE Cloud)
学内ファイル共有サービス(KUE Share)
大容量ファイル保存サービス(KUE NAS)
一部ログイン認証が必要な大学ホームページ
アカウント発行通知書に記載されているパスワードは、管理者側で一括で設定した初期パスワードであり、そのまま使い続けるのは危険ですので、 必ずパスワードを変更してください。
具体的な手順は、以下の通りです。 学内ネットワークに接続されているパソコンからのみ実施可能です。
近年、受信メールをきっかけとした情報漏洩やマルウェア感染が非常に増えています。 メール利用における注意事項をこちらの動画で説明していますので、必ず確認しておいてください。
本学では複数のWebメールサービスを提供しています。 一度お使いいただき、ご自分にあったものを選択してください。
各メールの概要は下記をご確認ください。
また、各メールサービスのマニュアルは以下からアクセスできます。
Zimbraを例に、基本的なメールの送受信方法を下記で説明しています。メールシステムの利用に自信の無い方はご一読ください。
Zimbraという名前でGoogle等の検索エンジンで検索してはいけません!検索上位に出てくるサイトは本学とは無関係のページです。ブックマークをするか、KUE Mailで検索するようにしてください。
本学のWebメールは、デフォルトの設定だと学外からアクセスすることができません。 学外からメールを見るための選択肢は以下の3つがあります。
3つすべてを実施する必要はありません。それぞれにメリット・デメリットがありますので、使いやすい方法を選択してください。
Zimbraに2要素認証用を設定する
メリット:
メールの送受信を行うサービスを1つに限定できる。
デメリット:
専用アプリが無く、スマートフォンから利用しづらい。
2要素目を頻繁に要求される。
迷惑メールがすり抜けやすい
大学Gmailを利用する
メリット:
スマートフォンに専用アプリ(Gmailアプリ)がある
普段からGmailを利用している場合、使い慣れたメールアプリで利用できる
迷惑メールフィルタの性能が高い
デメリット:
設定する前に受信したメールは見られない(再転送などの作業が必要)
附属学校園独自のGmailと混同する可能性がある(詳細はGoogleサービス利用にあたって附属学校教員の方への注意事項を参照)
【非推奨】個人で所有するメールアドレスに転送する
メリット:
使い慣れたメールアプリで受信メールを見ることができる
デメリット:
メールに返信した場合、自身の個人メールアドレス(@kyokyo-u.ac.jpではないアドレス)からの送信となり、受け取った人から見ると誰から送られてきたのかがわかりづらい。
大学のメールアドレスからのメールでないと申請できないサービスなどの場合は、1また2の方法で送信する必要がある。
受信側で適切なメールの振り分けを行わないと異なる宛先のメールが1つの受信箱に混在する。
これら3つの方法は送受信したメールデータや署名・フィルタなどの設定がすべて独立していますので、複数使用する場合には注意してください。 |
2要素認証とは、ログイン認証を行うためにIDとパスワード以外のもう一つの要素を必要とする認証方法です。 サービスによって様々な設定方法がありますが、本学Webメール(Zimbra)で設定するためには、2要素認証用のスマートフォンアプリが必要です。 スマートフォンにGoogle 認証システム(Google Authenticator) または Microsoft Authenticator をインストールしてください。
具体的な設定方法は下記をご確認ください。
大学Googleアカウント(後述) が必要です。作成してから以下の作業を行ってください。
大学Googleアカウントを作成することで、大学のメールアドレスでGmailが利用できるのですが、デフォルトでは送信のみしか行えず、 受信するためには Gmailへの転送設定 をする必要があります。 設定方法の詳細は下記をご確認ください。
転送設定を行った際は、設定後に必ずご自身の本学メールアドレス宛にテストメールを送信して、設定が正しく行われていることをご確認ください。誤った設定は情報漏洩の原因になります。 (【参考】埼玉大学の事例) |
上記でデメリットとして書いているとおり、この方法では、受信したメールに返信した場合に、 相手に個人で所有するメールアドレスからの送信と見えてしまい、誰からのメールかわかりづらくなります。
そのため、 どうしてもこの方法でメールを受信したい場合を除き、推奨しません。
具体的な設定方法は下記をご確認ください。いくつか設定上の注意事項があるため、よく読んで設定を行ってください。
転送設定を行った際は、設定後に必ずご自身の本学メールアドレス宛にテストメールを送信して、設定が正しく行われていることをご確認ください。誤った設定は情報漏洩の原因になります。 (【参考】埼玉大学の事例) |
パソコンにインストールするメールソフト(ThunderbirdやOutlook等)では、学外からメールの送受信が行えません。 学内限定の利用で構わない場合は、これらのメールソフトを使用できますが、適切な設定が必要です。
設定に関する知識があることが前提となります。IPCではサポートしません。 |
設定に関する詳細は下記をご確認ください。
配布アカウント以外に、各利用者にご自身で作成していただくアカウントが2種類(「Googleアカウント」 , 「Microsoft365アカウント」)あります。 アカウントの作成は必須ではありませんので、必要に応じて作成してください。
なお、作成する場合は、3つのアカウントは全て独立したアカウントのため、ユーザー名(ID)およびパスワードが共通ではないことにご注意ください。
大学Googleアカウントは必須ではありません。注意事項をよく読み、必要な方のみ作成してください。
本学では、Google Workspace for Educationを利用できます。 本学のGoogle Workspaceは学外者(kyokyo-u.ac.jp以外のアカウントの利用者)とのやり取りを制限しています。 そのため、本学のGoogle Workspace上のGoogle ClassroomやGoogleドライブなどにアクセスする場合には、大学の発行するGoogleアカウントが必要です。
附属学校園の教員の方が大学Googleアカウントを利用される際は、下記の点にご注意ください。
利用可能期間は在籍期間中です。退職または転出に伴いGmailやGoogleドライブ、Google Classroomなどの全てのデータが削除されます。
附属学校園の園児、児童、生徒は大学の構成員に含まれないため、 Google Classroomを授業でご利用いただくことはできません。
附属学校園によっては、Google Classroom等を授業で利用するために、個々の附属学校園単位で 独自にGoogle Workspace for Educationに登録 している場合があります。 この場合は、所属する学校園から別途Googleアカウントが発行されることになります。
附属学校園の発行したGoogleアカウントは、大学からみれば外部のアカウントとみなされるため、大学Google Workspace上のデータは一切利用できません。
大学Googleアカウントと附属学校園Googleアカウントの両方をお持ちの場合は、現在どのアカウントでログインしているかを確認し、必要に応じアカウントを切り替えて使用するようにしてください。 アカウントによって違うWebブラウザを用いる(Edge,Chrome,Firefox)という方法もあります。
Googleを始めとする各種クラウドサービスの利用にあたっては、インターネットを介して世界中どこからでもアクセスが可能であることから、セキュリティについて十分に配慮することが求められます。 大学の管理するGoogle Workspaceは、二要素認証を必須にしており、また学外アカウントによる利用を全面的に禁止 していますので、 Googleのクラウドを用いた情報共有を安全に行うことが可能です。 これを受けて、本学では、大学の管理するGoogle Workspaceのセキュリティを、学内ネットワークと同等とみなすという方針を取っています。 ただし、附属学校園が独自に管理するGoogle Workspaceについては、現状では学外と同等であるとみなされます ので、 「個人情報を含むファイルをアップしない」など、利用にあたっては十分にご注意いただきますようお願いいたします。
アカウント作成はご自身でやっていただく必要があります。 Google社のアカウント作成ページからは作成できませんので、必ず、以下のページを確認して作成してください。
一般的なGoogleアカウント作成方法(Googleのアカウント作成ページでメールアドレスや氏名等を入力して作成)で作成すると、 見た目上は大学のメールアドレスがアカウント名になっていますが、大学の管理外の別のアカウントになってしまいます。 必ず、本学アカウント管理システム(KUE Acccount)から作成してください。 |
Gmailの利用については、 大学Gmailを利用する をご確認ください。
Googleカレンダー、Google Drive、Google MeetなどGoogleアカウントを作成することによって利用できるGoogleサービスは一通り利用できます。 Googleサービスの主な利用方法は 「Googleのヘルプ」 を参照してください。 情報処理センターのホームページ上でも 「サービス > Google Workspace for Education」 でいくつかのサービスについて簡単な使い方を紹介しています。
大学Microsoft365アカウントは必須ではありません。下記の説明をよく読み、必要な方のみ作成してください。
本学では、 Microsoftの包括ライセンス契約(EES) を結んでおり、大学のMicrosoftアカウントを取得することで、下記のことが可能になります。
個人所有のパソコン(自宅にあるものでも構いません)にOffice 365(デスクトップ版)をインストール(1人あたり最大5台まで)できます。
Web版のOffice 365を使用できます。
学外者とのやり取りを制限しているGoogleと異なり、Microsoft365は制限していません。テレビ会議やファイル共有を学外者と行いたい場合は、Microsoft TeamsやOneDriveが使用できます。
利用できるアプリなどについては、下記をご確認ください。本学で利用できるのはMicrosoft 365 A3となります。
利用可能期間は在籍期間中です。OneDrive等に保存されていたデータは全て削除されます。 |
アカウント作成はご自身でやっていただく必要があります。 具体的な作成方法は以下をご確認ください。
一般のMicrosoft365アカウント作成方法で作成しようとした場合、 「職場や学校のメール アドレスを使ってサインアップすることはできません。」 というメッセージが表示されて作成することができません。必ず専用のサインアップサイトから作成してください。 |
Microsoft365アカウントを作成することにより、公費・私費問わず、個人で専有するパソコン5台まで Microsoft365 Apps for enterprise をインストールすることができます。この中には Word, Excel, PowerPointといったOfficeソフトが含まれています。
インストール方法の詳細は Microsoft 365 Educationについて のページの「デスクトップ版Officeのインストール方法」の項目をご確認ください。
上記はMicrosoft365のアカウントでログインする必要もあり、個人で専有していることが前提です。 教職員(大学および附属学校園)が公費で購入した研究室の学生共用パソコンやパソコン教室等の共用パソコンについては、 別途ライセンスを提供しています。 詳細は、 「Microsoft 製品ダウンロード」 (「サービス」> 「ソフトウェア」) をご確認ください。
利用形態によって使い分けてください。特に共用パソコン用のOfficeのインストールは原則情報処理センターではサポートしませんので、 パソコン教室等の端末更新時の仕様書にて、Officeインストール作業を含めるようにしてください。
個人利用(私物でもよい): Microsoft365
共用パソコン(公費購入であること): Microsoft Officeライセンス
退職後はご利用いただけませんので、私費等の個人所有物にインストールしていた場合は退職前に必ずアンインストールしてください。 |
学外者も含むテレビ会議が可能です。 簡単な使い方案内を 「Microsoft 365 Educationについて」 (「サービス」> 「Microsoft 365 Education」) に掲載していますので、ご確認ください。
大学が提供する 大学メールアカウント、大学Googleアカウント、大学Microsoft365アカウント について、 退職または転出されるまで アカウントの利用は自動的に継続されます。 また事前に申請していただくことで、 退職または転出後、半年間 はアカウントの利用を継続することができます。
ただし、「Gmailを除く大学Googleアカウントの各サービス」および「大学Microsoft365アカウント」については、退職後は延長されません。 Googleドライブ、Googleカレンダー、Google Classroom等のデータやOneDrive、Teams等のデータは必ず退職前に整理するようにしてください。 Gmailについては、大学メールアカウントを使用している期間中、使用することが可能ですが、Googleカレンダー等の他のサービスとの連携機能は使用できなくなりますのでご注意ください。
退職または転出と同時(延長申請があった場合は半年後)にアカウントに関連する全てのデータ(電子メールアドレスや過去のメール、各システムに保存したデータなど)は削除されます。 一度削除されたデータの復元はできません。
本学では4種類のネットワークを提供しています。 有線の場合は、情報コンセント毎に接続先ネットワークが変わるように設定されています。 無線の場合は、SSIDによって接続先ネットワークが変わるように設定されています。 必要に応じて使い分けてください。
KUENETは認証ネットワークになっており、学外者が勝手にネットワークにパソコンやプリンタ等の機器を接続することが無いようチェックを行っています。 学内の情報コンセント (教室や研究室など) に未登録の機器を接続しても、インターネットを利用できません。 新しいパソコンまたはプリンタ等の機器を接続する場合は、まず、接続する機器の登録作業を行ってください。
詳細は下記をご確認ください。
VPN等の学外(自宅、出張先等)から学内ネットワークにアクセスするための手段は提供しておりませんので、あらかじめご承知おきください。 |
EDUNETは附属学校園における園児・児童・生徒向けのネットワークです。 学内ネットワークと分離されており、EDUNET内の通信とインターネット接続のみが可能です。 有線の場合は、対象のポートにLANを接続するだけで使用できますが、無線の場合は、事前に登録した端末のみ使用することができます。
詳細は下記をご確認ください。
EDUNETは各附属学校園でのみ使用できます。藤森キャンパス内では使用できません。 |
大学メールアカウントを持つすべての利用者(学生含む)に提供される無線LANによるインターネット接続サービスです。 学内ネットワークを経由せず、直接インターネットに接続されますので、学内限定のWebサイトには一部を除きアクセスできません。 事前の登録は必要ありませんが、利用するたびにIDとパスワードを入力して認証する必要があります。
詳細は下記をご確認ください。
本学はeduroam(国際無線LANローミングサービス)に参加しています。 eduroamとは大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現するサービスです。 他の大学等(eduroam参加機関)に出張した際に、その大学内のeduroamを本学のIDとパスワードで利用することができます。 学内でも利用は可能ですが、学外ネットワーク扱いであり、学内限定のWebサイトには接続できません。
利用には事前の申請が必要です。詳細は下記をご確認ください。
学内の停電や、ネットワーク関連の保守工事などの理由で、ネットワークの運用が停止する場合があります。その場合は事前に電子メールでお知らせしています。
まずは、 よくある質問 や KUENET トラブルシューティング に該当する事例がないかご確認ください。
どうしても解決しない場合には、ご利用中の環境(パソコンのOSのバージョンやソフトウェアの名称等)や具体的な症状を整理したうえで、情報処理センターにお問い合わせください。
内線: 8340
Mail: ipc[at]kyokyo-u.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)
その他、参考となる情報を下記に掲載しています。 お時間のあるときにご覧ください。